貯金100万円以下から始める投資生活

person putting coin in a piggy bank 資産運用
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私が社会人になって3年が経ったころ、ぼちぼち貯金はできていましたが、こんな不安がぼんやりありました。

  • そこまで貯金はないが将来のために何か始めたい
  • 投資というものを始めてみたいが、何から始めればよいかわからない

この記事は「貯金をしていなくても何か資産運用を始めて将来に備えたい人」が何から始めるべきかわかる情報をまとめました。

あなたの投資に対するモチベーションによっておすすめの投資方法が少し異なりますので、ぜひ最後までご覧になって自分にあう運用方法を見つけてもらえれば幸いです。

投資は常に元本割れのリスクが伴います。そのリスクを承知の上で資産運用を始めましょう。

「モチベ低め」とりあえず将来に向けて何か始めたい人向け

方法1:Nisa口座を開設して投資信託を毎月買い付ける。
  • 年間120万円分の投資信託買付分に発生した利益が非課税になる。
  • 投資信託を買い付けた金額分をあなたの代わりにプロに運用するので、基本的にほったらかしOK。
  • とにかく楽に投資を始めたい人はまずNisa口座を開設しましょう。開設にお金はかかりません。

まずNisa口座とは、投資の利益が非課税*(投資による利益には通常20%の所得税がかかる)になるものです。この口座を経由して投資信託を買い付けることで、税金を節約しながら金融資産を作ることができます。

*年間120万円の買付分までが非課税対象。

詳しいNISAの解説は金融庁のホームページをご参考ください。かなり簡単な言葉かつわかりやすく解説されています。

リンク:NISAとは?:金融庁

そして投資信託とは、簡単にいうと資産運用のプロ(ファンドと言います)に運用を代行してもらうものですが、一番のメリットは何もしなくても勝手に運用してくれるところです。

毎月1万円を利息がほぼない貯金に回して眠らせるよりも、増やす方向で資産運用するほうが賢いと思います。基本的にほったらかしなので自分の時間を最大限使えるのが投資信託の大きなメリットです。

基本的に放置でいいので楽ですね

「モチベ高め」本腰を入れて不労所得を作りたい人向け

以下の投資は高度な専門知識が必要なので、「仕事」と思って学習に取り組んでください。一瞬でお金を溶かしてしまし一発退場にならないよう注意しましょう。

  • FX
  • 株式
  • 不動産投資

それでは見ていきましょう

方法1:FX

為替の取引差異を利益としてるものです。

必要な力

  • 相場を読んで総合的な判断ができること
  • 社会情勢に大きな変化(コロナ等)があるときがリスクでもありチャンス。
  • 世界の情報には常に敏感になっておかなければならない。
方法2:株式

FXと同様、社会情勢、動向に大きく左右される場合がある。

たとえば、脱炭素社会の動きが活発になれば電気自動車に必要なモーターやバッテリーを作る会社の株価が上がるというように、社会の動向を捉える必要です。

方法3:不動産投資

不動産投資は大きく分けて2つ

  • 物件のオーナーになる
  • 小口出資で共同オーナーになる

前者は普通のサラリーマンの場合は借金スタートになりリスクが大きい。ローンの返済や入居者が埋まらない、自然災害など大きなリスクがつきまとう。

学生の街やベッドタウンはそもそも地価が高い傾向なので、家賃収入とローン返済のバランスが難しい。

後者は不動産のクラファン。小口で不動産のオーナーになり、口数の分だけ利益を得られる。メリットは自分の可能な範囲で始められること。デメリットは小口なので家賃収入全てが自分のものにならない。少しずつ積み重ねていけば月5万円くらいはすぐ達成できるでしょう。

完全な不労所得を目指すのであればもっとリスクを取る必要がありますが、毎月生活に余裕が生まれる程度ならサラリーマンでも目指せそうですね。

リスクを取らなければ、生活を大きく変えるのは難しいそうです。

まとめ

この記事では投資に対するあなたのモチベーションにそって以下のおすすめを紹介しました。

とりあえず資産運用を始めたい人→投資信託
ガッツリ金融資産を作りたい人→FX、株式投資、不動産投資

また、冒頭でも書きました通り、投資には素割れのリスクが伴います。元割れのリスクなしと謳っているのは100%詐欺なので注意しましょう。

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