あらすじ
世界の大富豪の逸話集
ウォーレンバフェットをはじめイーロン・マスクやジョフ・ベゾス、孫正義からマイケル・ジャクソンまでさまざまな著名人の成功を後押しした彼らの考え方の部分を成功談とともに知ることができる一冊。
こんな人におすすめ
- 世界の大富豪の逸話を知りたい
- 大富豪がいかにして大富豪になった方法を知りたい
- 世界の大富豪のお金の遣い方が知りたい
例えば、世界一の投資家ウォーレン・バフェットが何歳からお金を稼ぎ出したがご存じですか?
答えは6歳。そんなちょっとした逸話がたくさん詰められている一冊です。
大富豪になれる人なんて一握りの幸運な人たちだけだと思いますよね。しかし、彼らのルーツを知ると、意外にも地道な努力の積み重ねによって大きな財をなしていることがわかります。あなたも大富豪のルーツをなぞれば再現できるかもしれませんね。
全ての大富豪がお金を豪快使っているか?答えはNO。
たとえば、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツは多額の寄付をする財団を所有するなど、社会に還元するために財を持っているという大富豪も多くいます。本書では大富豪が取り組んでいる社会貢献についても言及されています。いやしかし金持ちの考えることはわからん。。。
印象に残ったこと3つ
- アメリカ人多すぎん?
- 行動するなら早い方がええ(当たり前)
- モチベ上がる?or現実を突きつけられて打ちひしがれる
アメリカ人多すぎん?
成功者のほとんどがアメリカ人。まさにアメリカンドリームというやつですかね。
ですが、恵まれた状態から約束された大富豪になっている人は意外に少なく、イーロン・マスクのように泥臭い努力の末に財を成した人たちががほとんど。
いまから英語勉強してアメリカいってみる?
行動するなら早い方がええ(当たり前)
ウォーレン・バフェットが初めてお金を稼いだのは6歳のとき。湖でコーラを売って稼いだそうです。 しかし、我々の年齢からするとこれは大した金額ではないかもしれません。
ですがあなたは6歳の時お金を稼ぐと言う成功体験をしたことがありますか?
記憶にもないような若い時からこのような「成功体験を積み重ねていくことが自信と結果に繋がっている」と彼らの財産が証明していますね。
モチベ上がる?or現実を突きつけられて打ちひしがれる。。。
みなさん桁違いに財産をお持ちなので参考にならない。。。と、思いきや、ルーツは意外とシンプルなものばかり。
大事なのは「チャンスをいかに引き寄せるか」。チャンスが来るまで突き詰めて行動するのはハードルが高いですが、挑戦は誰でもできますよね。
大富豪たちの逸話を目にして、燃えるか萎えるかはあなた次第。
読破時間
2時間ほどで読み切りました。2〜3分で読めるエピソードで区切られているので、隙間時間にちょこちょこ読んでも続きがわからなくなって読み戻すのがなかったです。なにより区切りが明確なので集中力がない人にはピッタリ。
買うべき?買わなくても良い?
買わなくてもいいかも?
成功談やお金の使い方から学べる点もありますが、本書はどちらかと言うとウンチク集のように感じました。本当にお金を増やしたいなら投資や副業について書かれている本を読んだ方がいいです。
しかし、これだけは確実に言えます。本書の思考法は必ずあなたの成功を後押しするモチベーションになるでしょう。
ちなみにお金を稼ぐ方法は書いていませんでした…
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